臨床研究推進部について

ご挨拶

臨床研究推進部長 石澤啓介

2026年4月、徳島大学病院総合臨床研究センターは、「臨床研究推進部」として新たにスタートいたしました。

当部は、1999年の「治験管理センター」設立以来、「臨床試験管理センター」「総合臨床研究センター」へと発展しながら、本院における治験・臨床研究支援の中核を担ってまいりました。このたびの改組は、臨床研究支援機能をさらに強化し、診療と研究がより密接に結びつく体制を構築することを目的としています。

大学病院には、高度先進医療を提供するだけでなく、医療現場の課題や着想を研究へと発展させ、その成果を患者さんへ還元する役割が求められています。こうした「診療と研究の好循環」を生み出すことが、私たちの重要な使命です。

現在、当部では、①臨床研究コーディネーター部門、②臨床研究管理部門、③レギュラトリーサイエンス部門、④難病・希少疾患部門の4部門体制のもと、治験、医師主導治験、特定臨床研究を含む幅広い研究を支援しています。研究構想段階から、倫理・規制対応、品質管理、データマネジメント、研究実施支援まで一貫した支援を行っています。

これまでに本院では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する医師主導治験が承認・上市へとつながるなど、アカデミア発の研究成果が社会実装へ結び付いています。当部は、こうした成果創出を支える基盤として、研究者に寄り添った支援を行っています。

臨床研究推進部は、医療現場の課題や着想を研究へと結び付け、その成果を再び患者さんへ還元する“橋渡し役”として、病院全体の治験・臨床研究支援体制の充実に努めてまいります。「診療と研究をつなぐ」存在として、本院における臨床研究のさらなる発展に貢献してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

センター発足の経緯・あゆみ

1999年4月治験管理センター開設
2002年4月臨床試験管理センターへ名称変更
2015年4月病院経理調達課臨床研究支援係をセンターに併設
2020年4月総合臨床研究センターへ名称変更
2026年4月臨床研究推進部へ名称変更